圧倒的な人材不足時代をむかえ、いかに人を採用・育成するか?
人口動態や推移データなど見ずとも、企業経営者や経営幹部の皆さまなら、人材の不足感はすでに様々な場面で体感しておられることでしょう。
また、単なる人材不足ではなく、労働者の気質の変化も体感しておられることと想います。
たとえば、「働くこと」をまるで苦役のように捉える求職者。
採用面接での質問事項も、休日や給料など労働者の権利に目がいき、楽そうな仕事か? 残業は多くないか? しんどい仕事はしたくない、ルーティンワークはイヤだ! 人間関係で苦労をしたくない、など、仕事をする前から「ナイナイ希望」を連呼する場面が増えています。
そんな中であまりに「選別」にこだわれば「採用する人間がいなくなる」のが実態です。
では、どうするのか?
株式会社KAGUYAの採用支援では、特殊な選定方法で、未来の伸びしろを計測し「今現在は、不安な人材」でも将来に向けた採用をサポートいたします。
未来の伸びしろを計測する独自の手法
株式会社KAGUYAでは、一人一人の過去・現在・未来を見通す「自己分析12チャート(SA12チャート)」を作成し、その人物があるスパンでどれだけのヒューマニティ変化(人間性の変容)をおこなってきたかを計測いたします。
わかりやすくいえば、Aさんが過去3年間、もしくは5年間に、どれだけのヒューマニティ変化(人間性の変容)をおこなってきたかがわかれば、今後の3年や5年のヒューマニティ変化(人間性の変容)もある程度の予測が立ちます。
これに、本人の環境や家族構成、人生観を当社が独自で編み出した方程式で積算すれば、たいていの場合、その人物の近未来像が明確になります。
具体例をあげましょう。
Aさんの場合、過去3年もしくは5年ほとんど、生活や人間性に変化がありませんでした。
これを良しとするか、NGとするかは、本人の環境や家族構成、人生観を徹底的にヒアリングしてみないとわからないのです。
具体的に、Aさんが父親の影響を受けて幼少時よりラグビー一筋に生きてきた場合。
過去3年・過去5年ずっとラグビー一筋の人生でした。そして父親は優れたラグビーコーチであり、Aさんが父親のような人生を歩みたい、若者の育成に寄与したいと考えていた場合、彼の未来の伸びしろは果てしなく豊かであるといえましょう。
反対に、過去3年・5年で大きくヒューマニティ変化(人間性の変容)をおこしてきたBさん。
Bさんの場合には、父親の会社の倒産とその後の父の死という激変を経験した結果、Bさん自身も大きく人間性が変わってしまったのでした。
それまでは名家のお坊ちゃんとして、ノンビリした人生を歩んでいたものの、予想外の出来事が続いた結果、彼は周囲が驚くほど精神的に成長し、今では母親を支えてたくましく生きています。
そして今、Bさんは会社の幹部をめざして猛烈に仕事に取り組んでいます。
反対のケースもあります。
ほとんどヒューマニティ変化(人間性の変容)をおこさなかったCさんの場合、働くことが嫌いな両親のもとで「いかに楽に毎日を過ごすか」だけに終始してきました。
また、自宅の火災という経験から、激動の3年・5年を歩んできたDさんは、「どんなに努力をしても一瞬で幸せは崩壊する」という想いにとらわれてしまい、努力を毛嫌いする人間になってしまいました。
これらCさんDさんを、優秀な人材に育てようとすると、大変な苦労を伴いますから、採用は慎重にならざるを得ません。
ただ実際には、ここまで極端な例が少なく、ほとんどの場合には一見、わかりづらいヒューマニティ変化(人間性の変容)をおこし、環境や家族構成、人生観についても、かなりの時間をかけてヒアリングしなければ、なりません。
その際の方程式も多大なる経験に基づいたものでなければ、単なる偏った視点での選別になってしまいます。
株式会社KAGUYAでは、一人一人の過去・現在・未来を見通す「自己分析12チャート(SA12チャート)」を作成し、その人物があるスパンでどれだけのヒューマニティ変化(人間性の変容)をおこなってきたかを計測したうえで、本人の環境や家族構成、人生観を当社が独自で編み出した方程式で積算する方式で、御社にぴったりの人材採用をサポートいたします。